2014年1月30日木曜日

【まぁやぁのこんな映画みました/vol. 30】

『そして父になる』〈2013年 日本〉


6年間育てた息子は、病院で取り違えられた他人の子だった、、2組の家族の物語。それぞれの感情の機微を静かに積み上げてつつ、あっ、という展開につい涙腺がゆるみます。是枝作品の特徴でもある子役の素晴らしさは言わずもがな、2組の夫婦、取り巻くキャストもまた深みを出しています。是枝作品ファンの私として大いに満足の一本でしたが、『歩いても 歩いても』(‘08)がマイ・ベストだなぁ、とファンはわがままなんです。   〈109シネマズ湘南にて〉