『人生の特等席』〈2012年 アメリカ〉
『許されざる者』、『硫黄島二部作』、『グラントリノ』、『インビクタス』、『ヒア アフター』、『J.エドガー』と新作ごとに自分を高みに引き上げてくれたイーストウッド作品。今回は監督は愛弟子に任せ、主演という事で相変わらず頑固なジジイ演じてます。つかみはOK、しかし話が進むにつれ微妙な違和感、いつものひねくれ感がない、というか「ため」がない、よく言えばテンポが良い?。脇は往年のイーストウッド組のスタッフで固めていても、監督が違うとこうも印象が変わるんですね。映画っておもしろいです。まぁクライマックスは大逆転のハッピーエンド。楽しく映画館を後にしました。
〈109シネマズ辻堂にて〉